モノが捨てられない人へ。不用品の所有は借金と同じ。
ミニマリストになろうと思ってもなかなかモノが捨てられない人も多いことでしょう。もっとモノを気軽に手放したら良いと思います。
ただ、そうは言ってもなかなかモノを捨てることができないのが現実です。なので、ここで一つお伝えたいしたいことがあります。
それは、不用品を持つことは借金と同じであるということです。これはいったいどういうことなのか今回の記事でお伝えします。
- 1.不用品のスペース分、ムダな家賃を払っている
- 2.メンテナンス費がかかる
- 3.労力を奪われる
- 4.捨てられないことがストレスに
- 5.フットワークが重くなる
- まとめ 不用品を捨てることは借金を減らすのと同じ
1.不用品のスペース分、ムダな家賃を払っている
不用品は保管するためにムダなスペースを使ってることになります。もしその不用品がなければもっと狭い部屋で暮らすことができたと考えることができます。
なので、不用品がある分ムダな家賃を払ってることになります。
本来であれば、あなたは3万5千円の家賃に住めたかもしれません。ところが、不用品があるがために4万の少し広い部屋に住まなければなりません。
その差は5千円です。年間で6万円も余分に払ってる計算になります。不用品を手放せばその金額分、自由に使えるお金ができたはずなのです。
2.メンテナンス費がかかる
モノを所有することは同時にメンテナンス費がかかります。これは不用品にも同じことが言えます。
例えば生活に必要ないフィギュア等を置いてほったらかしにするとモノが老化していくわけです。
長持ちさせようと思ったらメンテナンス専用の道具を購入したり、フィギュアでなくとも使わない自転車であれば業者等を呼んで対応してもらい費用を払うことになります。
もし所有していなければ、この分の費用を払わずに自由に使えるお金が増えていたわけです。
それに不用品があればあるほど、その個々でメンテナンス費がかかってしまうので不用品は即捨てましょう。
3.労力を奪われる
不用品があると掃除をする時にそのモノをどかして掃除をしたり、自分でメンテナンスしたり自分の労力が奪われます。
その不用品が無ければ、本来であれば半分の労力で且つ短時間で掃除を済ますことができたはずです。
自分で不用品をメンテナンスすることに関しても時給等お金が発生せるわけではありません。
なので、余計なボランティアをしてるのと同じであり労力が奪われます。あなた自身の生活を楽にしたいのであれば、不用品は捨てましょう。
4.捨てられないことがストレスに
不用品だけど、どこか勿体無さを感じてなかなか捨てられない人はストレスを感じてるはずです。
つまり、本当はいらないけど捨てられないという思考がずっと頭の中で回ってしまい日々の生活に支障をきたすことがあります。
けど、勿体無さを感じる必要はありません。最悪、再度必要になったら買い直せば良いのです。
捨ててみて意外と無くても大丈夫だったというケースも多いです。なので明確な理由が無い場合は捨てましょう。
5.フットワークが重くなる
不用品が多くあるがためにフットワークが重くなり、何かに対して挑戦しにくくなります。
例えば、東京に出たいけど不用品が多くあり引越すことができない、不用品があることにより捨てるか迷ってやるべきことに集中できないといった具合です。
これらは全て不用品によって自分のエネルギーが奪われてると言っても良いでしょう。実際の借金に関しても、借金が多くあるがために思い切った自己投資ができないといった事と同じです。
なので、新しいことに挑戦したり自分を変えたいのであれば思い切って不用品を捨てることをオススメします。
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まとめ 不用品を捨てることは借金を減らすのと同じ
不用品は借金と同じであるから、捨てることは借金を減らすことと同じです。捨てることができれば、その分お金にも時間にも余裕ができます。
実際の借金に関しても完済に近づくほど気持ちが楽になりフットワークが軽くなりますよね。
なので不用品をためこんでモノが捨てられない人は借金をそのまま抱えてる状態であることを意識しましょう。
実際の借金の場合はお金を稼いで返済しなければなりませんが、不用品を捨てることであれば、簡単にその場で自分の時間とお金とエネルギーを捻出することができます。
すぐに実践できる借金返済と言っても良いでしょう。もしミニマリストになりたいのであれば不用品=借金と考えてみてはいかがでしょうか。