ネカフェ暮らしはどうなの?意外にも快適なネカフェの環境
ネカフェ暮らしと聞くと、生活がギリギリのやる人がやるイメージがありますが実際にはそんなことはありません。
ネカフェでナイトパックで借りるとしたらシャワー代金も含めると2000円〜2400円ぐらいかかるのが相場です。
1ヶ月借りるとしたら月に10万円近くかかる計算になります。つまり余裕で家賃10万円払えるぐらいの経済力がないとネカフェ暮らしはできないことでしょう。
皆さんもネカフェを利用したことがあるならわかると思いますが、意外にも快適だなあと思ったことはありませんか?
今回はネカフェ暮らしをする場合のメリットとデメリットを挙げたいと思います。
1.ネカフェ暮らしのメリット
まずはネカフェ暮らしのメリットを挙げていくことにします。意外にもたくさんのメリットがあり、「ネカフェ暮らしも悪くないかも!?」と思えてくるかもしれません。
1-1.ホテル暮らしよりも格安
ネカフェの場合、ホテルよりも格安で泊まることができます。ナイトパックで大体2000円前後ぐらいですよね。
その分ホテルよりかは寝心地は悪いですが、それでも十分に睡眠を取ることは可能です。
安いので一般庶民が一番実現しやすい家を持たない生き方と言えるでしょう。
1-2.掃除をしなくてもよい
掃除はスタッフが全てやってくれます。いつでも個室が清潔に保たれているので快適に過ごすことができるでしょう。
そのほかトイレやトイレの洗面所、シャワールーム等もスタッフが掃除してくれます。
掃除というストレスが無くなるのはネカフェ暮らしの大きなメリットと言えるでしょう。
1-3.設備のメンテナンス費が不要
ネカフェを利用する場合は私達はお客様なので、個室についてるPC機器などの設備が故障した場合のメンテナンス費が不要です。
ほかにもシャワールームの電気がつかないといった不具合でもスタッフに言えば修理を対応してくれます。
これなら安心して利用することもできますよね。
1-4.ドリンクが飲み放題。ソフトクリーム食べ放題があるネカフェも中にはある
大半のネカフェにはドリンクバーがついています、それも飲み放題です。個室でホッと一息つきたい時には嬉しい環境ですよね。
しかもドリンクの種類も豊富にあり、自分の好きな飲み物を選ぶことができます。
中にはソフトクリーム食べ放題のネカフェもあり、ちょっとしたオヤツとして食べることも可能です。
1-5.様々な漫画や雑誌が読み放題
ネカフェには大量な漫画と雑誌があります。個室で暇をしてる時に、面白そうな漫画を取って読むだけで充実した時間を送ることができます。
個室空間なので集中して漫画を読むこともできるでしょう。
また、ネカフェには自分の知らない漫画や雑誌が置いてあるので、気になった漫画を色々試し読みして冒険することもできます。
1-6.個室にネット環境がある
PCを持ってない方でもネカフェの個室ならネット環境があります。
プログラミングなどのディープな作業をすることは難ですが、簡単な調べ物やyoutubeを観るといった動画鑑賞程度なら快適に利用することができます。
しかも最近のネカフェのPC環境はそこそこスペックも良く、速度に困るといった問題はほぼ無いと考えてよいです。
1-7.シャワールームが整備されてる
殆どのネカフェにはシャワールームがついています。しかもスタッフが常にメンテナンスをしてくれるので排水口に髪の毛が溜まることもありません。
それにドライヤーや小タオルも貸し出してくれます。中には備え付けで最初からシャンプーやリンスがついてる所もあるでしょう。
1-8.「帰宅する」という概念がないので様々な場所を拠点にすることができる
ネカフェ暮らしの場合は基本的に利用する場所になりますので、家に帰るといった「帰宅」の概念がありません。
近くにネカフェがあれば今夜はそこに泊まっても良いですし、次の日は別のネカフェを利用するといった多拠点的な生活が可能です。
なので家があった時よりもフットワークが軽くなるのではないでしょうか。
2.ネカフェ暮らしのデメリット
意外にも多くのメリットがあるネカフェですが、当然デメリットもあります。それに人が多く出入りするので、ネカフェ暮らしを考えてる方はその環境でも大丈夫か検討しましょう。
2-1.盗難に気をつけなければならない
ネカフェの場合、個室は鍵付きではありません。そのため貴重品等の盗難に気をつける必要があります。
他の人の出入りもあるので、少し個室を離れる際でも財布やスマホといった物は肌身離さず持ち歩きましょう。
2-2.他の人のイビキがうるさい時がある
ネカフェは色んな人が出入りします。もし寝る時に隣の個室の人のイビキがうるさい場合、よく眠れなかったという状況ができるかもしれません。
なので神経質な人には睡眠環境は厳しい面もあるということを理解しておきましょう。気にしない人にとってはあまりデメリットでないかもしれませんね。
2-3.個室は基本的に狭くて活動が限られる
例えば個室で大音量で音楽を流すといった行為はできません。キッチンも無いので料理をすることもできません。
また、個室も基本的には狭いので部屋のコーディネートといった行為もできないので限られた活動範囲で利用しましょう。
2-4.金土祝日前夜等は料金が割増になる
金土祝日前夜は料金が割増になる所が多いです。そのため通常の値段より多く払わなくてはなりません。
なので宿泊代投資と割り切って払うようにしましょう。それと金土祝日前夜は人が平日よりも多いことが予想されるので、いつも以上に盗難に気をつけなければなりません。
シャワールームが混雑することも考えられるので利用する際は早めに予約しておきましょう。
まとめ 家を持たない暮らしとしてネカフェ暮らしはアリ
私達は「家に帰る」といった当たり前の概念に縛られてることがあります。でも、ミニマリストの方なら「家」についても疑ってみましょう。
「家」は本当に必要なものでしょうか?もちろん一般庶民の考え方でいけば「家」は必要なものになります。
けれど経済的余裕でそれすらも無くすことができるなら、ネカフェ暮らしやホテル暮らしみたいに「家」の無い暮らしを実現してみてもよいでしょう。
ネカフェ暮らしなら掃除もする必要ないですし、ドリンクも飲み放題です。シャワールームも清潔に使用できます。
そうすると人生のストレスが大きくなくなりますよね。なので人生の選択肢としてネカフェ暮らしも検討してみてはいかがでしょうか。