めんどくさがりな人ほどミニマリストに向いてる理由。
ミニマリスト生活はマジメな人よりも、めんどくさがりの人の方が向いています。
というのもマジメな人は何でもかんでもきっちりやる傾向にありますが、めんどくさがりの人はいかに効率良く楽にできるかを考えようとします。
実はこの、いかに効率良く楽にっていう部分がミニマリスト生活において大切であり、そこから生活の中で色々な部分をミニマム化したり省いたりという発想が出てきます。
今回はめんどくさがりな人の方がミニマリスト生活に向いてる理由をお伝えします。
- 1.いかに楽をするか考えられる
- 2.発想力が豊か
- 3.やらない理由を考えられる
- 4.ストレスをためこまないからプライベートでも上手くいく
- 5.全てやろうとぜずに大切な部分を捉えられる
- まとめ 「めんどう」という感情は実はプラスの感情である
1.いかに楽をするか考えられる
マジメな人は楽をすることは悪いことだと考えがちですが、めんどくさがりの人は自分で楽をしようと色々と考えます。
そのため、生活においても思わぬミニマリスト方法を思いついたり、自分の時間が捻出できるのなら便利で効率良いモノに投資をすることでしょう。
そこでさらにミニマリスト生活に磨きがかかって、より面倒なことを楽にするための思考がどんどん回っていきます。
めんどうだからミニマリストになったという人も中にはいるかもしれませんね。
2.発想力が豊か
マジメな人は考え方が凝り固まって柔軟に物事を考えられない人がたくさんいます。
ところが、めんどくさがりな人は幼い頃から楽をするためにはどうしたら良いかをたくさん考えてきてるため発想力が豊かです。
発想力が豊かなので自分でミニマリスト方法を思いついたりもします。周りのテクノロジーを見渡しても、「めんどう」という感情から産まれたモノも多いことです。
例えば、洗濯機が良い例です。昔は洗濯板で服を洗っていた時代もありましたが、それが洗濯機に放り込んで起動させて完了です。
これはおそらく人間の「めんどう」という感情があったからこそ産まれたモノでしょう。
3.やらない理由を考えられる
やらない理由を考えられるのもめんどくさがりな人の特徴です。何でもかんでもやる理由を探していては疲れてしまいますよね。
ところが、やらない理由を探すことができれば場合によっては要領よく物事を進めることができます。
例えば、掃除はめんどうだし掃除ロボット(例えばルンバ等)に任せるからやらない、シャンプーとリンスの工程がめんどうだから湯シャン生活にしてやらない等です。
このようにやらない理由を見つけることができれば、ミニマリスト生活に磨きをかけるヒントに繋がることでしょう。
4.ストレスをためこまないからプライベートでも上手くいく
マジメな人は家に帰ったら「あれをやらなきゃいけない」「これもやらなきゃいけない」と考えてストレスを抱えがちです。
ところが、めんどくさがりな人は普段から楽で効率良く生きようとするので日々の生活であれこれ悩むことはありません。
その性格からミニマリストになった人も中にはいることでしょう。ミニマリストになれば基本的に色々なことが省けて生活が楽で効率良くなるからです。
そのため常にストレスフリーでいられて、エネルギーをプライベートにまで回すことができ上手く行く傾向があります。
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5.全てやろうとぜずに大切な部分を捉えられる
めんどくさがりで要領の良い人だと全てやろうとしません。その代わり大切な部分をしっかり捉えることができます。
ミニマリスト生活でも全てをミニマム化せずに自分の大切なモノは何か、どの部分は省いてはいけないのか考えることができるでしょう。
そのため、ガチガチのミニマリストになれなくても、程よいミニマリストになれる傾向があります。
なので、自分の生活ポイントを抑えた行動ができるのもめんどくさがりな人がミニマリストに向いてる理由です。
まとめ 「めんどう」という感情は実はプラスの感情である
日本人は全体的にマジメで何でもかんでもこなそうと考えがちで、「めんどう」という感情を負に捉えてしまいがちです。
ですが、「めんどう」という感情があったからこそ洗濯機や掃除機が産まれたり、周りのテクノロジーが発達してきたのもあります。
なので「めんどう」という感情は実は裏を返すと要領良く物事を楽に進めたいという欲求にあたりプラスの感情なのです。
ミニマリスト生活をする上でも「めんどう」という感情は非常に大切です。「めんどう」だからこそ何かミニマム化できないか、ある工程を省けないか考えられます。
そういった意味で考えると、めんどくさがりな人の方がミニマリストに向いてるのではないでしょうか。
もし、あなたが現に部屋の掃除が面倒だ、洗濯物を干すのが面倒だと日頃から感じるのであれば、ぜひミニマリストになることをオススメします。