年収が上がってもミニマムを心がけて生活水準上げない方が良い5つの理由。
サラリーマンの方は年収が上がるとついつい生活水準を上げたくなる方が多いのではないでしょうか。
実は年収が上がったからといって生活水準を上げるのは危険な行為です。
というのもサラリーマンの方は給与でお金をもらっているため、会社の方向性が危うくなれば年収が下がる可能性があります。
年収が下がれば一度上げた生活水準を低くするのは困難です。そのほか色々と生活水準を上げない方が良い理由5つお伝えします。
- 1.支出も増えてるため結果的に以前と変わらない
- 2.会社を辞める選択肢が取りやすい
- 3.年収が下がってもノーダメージ
- 4.貯金を意識しなくてもお金が貯まる
- 5.身近なことに幸福度を感じやすい
- まとめ 生活水準は上げない方が人生豊か
1.支出も増えてるため結果的に以前と変わらない
せっかく年収が上がってるにも関わらず、生活水準を上げると支出が増えて結果的に以前と変わらない状況になります。
逆に生活水準を上げなければ貯金ができたり自己投資に回せたお金がたくさん出来ていた可能性もあります。
それに生活水準を上げるとその流れで次にまた年収が上がった際に再び生活水準を上げたくなることでしょう。
そのループにハマってしまうと一生お金が増えることはありません。なので、年収が上がっても生活水準を変えずに余ったお金を余剰資金として残しておきましょう。
余剰資金があれば会社をクビになった際にしばらく食べて行けますし、自己投資や必要なモノを買う際にも有利になります。
2.会社を辞める選択肢が取りやすい
年収が上がっても生活水準を低く保っておけば、最悪アルバイトで食っていけるので嫌になったら会社を辞めるという選択肢が取りやすくなります。
「最悪会社は辞めても良い」という方と「今の生活水準があるから会社を辞められない」という方がいた場合、間違いなくストレスフリーで楽しく生きられるのは前者の方でしょう。
つまり生活水準を上げなければイヤなことや環境はすぐに辞めることができます。生活水準が低い方が豊かであるという捉え方もできますよね。
3.年収が下がってもノーダメージ
サラリーマンの方は収入源が会社に依存しています。そのため年収が上がるのも下がるのも会社の業績やあなた自身の出世や降格に左右されます。
そこでもし、年収が下がったとしても生活水準が変わらないのであればノーダメージです。
ところが生活水準が高い状態で年収が下がった場合はどうでしょうか。支出が増えてるにも関わらずお金が減る状態なので悪循環ですよね。
なのでサラリーマンの方は年収がいつでも下がって良いように生活水準はよっぽど他に莫大な収入源がない限り上げない方が良いでしょう。
4.貯金を意識しなくてもお金が貯まる
貯金は意識してしまうとストレスがかかるものです。そこで年収が上がっても生活水準が変わらなければ勝手にお金は貯まります。
勝手にお金が貯まるので貯金を意識する必要性がないのです。つまりストレスフリーの状態のままお金にそこそこ困らない状態が出来上がります。
これは年収が上がって生活水準を上げてしまう方にはできない状態です。明らかに幸福度の面で見ると生活水準を上げない人の方が高いといえます。
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5.身近なことに幸福度を感じやすい
生活水準を上げてしまうと幸福度を感じるのに支出が多くかかる可能性があります。生活水準が変わらなければ少ない収入で培った生活力で身近なことでも幸福度を感じられます。
そうなればムダにお金を消費することは殆どないと言えます。お金を消費しないので貯まる好循環ができます。
こうなれば収入が下がったとしても幸福度は変わることがありません。そのため無理して生活水準を上げてる人より豊かな人生を歩みやすいと言えるでしょう。
まとめ 生活水準は上げない方が人生豊か
生活水準を上げると幸福度が高まるどころか、むしろストレスを抱えて幸福度が下がる可能性が非常に高いです。
生活水準が変わらなければ支出が一定で且つ出世すれば収入が増えます。よってお金に余裕ができます。
お金に余裕ができると心にゆとりができるので、ストレスが少なく豊かに生きられるのです。
もし、あなたが生活水準を上げたいのであれば会社以外の収入源を作るようにしましょう。
会社以外に収入源があれば生活水準を上げたとしてもカバーできます。そこで収入源をつくる方法ですが、副業をすることです。
副業と言ってもアルバイトなどで時間を切り売りする形ではなく、在宅ワークなどで場所に縛られずに成果報酬でお金を貰う形の方がオススメです。
もしくはブログを書いたり将来的にお金を生み出す資産になるような活動をしても良いでしょう。
なのでとにかく会社しか収入源がない場合、常に収入がゼロになることを考えて生活水準を上げない方が良いです。