銀行口座の断捨離。ネット銀行とメガバンクの2つでお金の管理と流れを分かりやすくする。

使用してない銀行口座を持ってることはありませんか？それらはお金の管理を煩わしくさせたり、キャッシュカード等のカード類が増える原因になるので解約しましょう。

今回はお金の管理と流れを分かりやすくするために銀行口座との向き合い方の例を紹介します。

1.会社からの給与振込用にメガバンクの口座を1つ持っておく

会社からの振込用にメガバンクの口座を1つ持っておきましょう。1つ口座を開設したら他のメガバンクの口座を開設する必要はありません。

とにかく自分の給与がどの銀行口座に分かりやすくするためです。むやみに口座開設するのは辞めましょう。

オススメのメガバンクはみずほ銀行です。みずほマイレージクラブに加入して条件(詳細はこちら→お取引条件 | みずほ銀行)を満たせば、翌々月の1ヶ月間はみずほ銀行とイオン銀行の時間外手数料が無料になります。

それ以外にもコンビニATM手数料が月4回まで無料になるといった特典があるので、みずほ銀行のヘビーユーザーになるのはお得と言えます。

そのほか、デビットカードを発行していたりアプリで積極的にキャッシュレス化を促進してるのもみずほ銀行がオススメな理由です。

2.ネット銀行の口座を1つ持っておく。オススメは住信SBIネット銀行

もうひとつの口座として持っておきたいのがネット銀行の口座です。特にオススメなのが住信SBIネット銀行です。

SBI同士であれば振込手数料は何度でも無料であるのと、ATM手数料と他行振込手数料がランクによって最大15回まで無料にできます。

そのほかSBIはSBI証券やFXなど色々なサービスを展開していて口座1つ持っておくだけで簡単に紐づけさせることができます。

また、VISAデビットカードも無料でついてくるので即引き落としであなたのキャッシュレス生活を促進させることもできるでしょう。

3.ネット銀行とメガバンクの口座を開設したら2つで使い分け

ネット銀行と給与が振り込まれるメガバンクの口座を開設したら、この2口座でお金を管理していきましょう。

まずネット銀行の口座は主に証券取引やFX、ネットショッピングなどネット上での取引を主に使用して、メガバンクの口座を実生活で主に使うといった具合です。

2口座に絞って使用すればお金の管理もしやすく把握もしやすくなります。思考の整理という意味でも目的無しに口座開設をするのは辞めておきましょう。

4.不要な口座は解約してキャッシュカードを減らす。

自分が使用する口座を絞ったら次は不要な口座を解約しましょう。解約することで使用してないキャッシュカード等も減らすこともできます。

もしかしたら口座維持に手数料を取っているところも中にはあるかもしれません。解約してしまえば自分はどの銀行を使用してるのかハッキリ分かるようになります。

また、使用してないキャッシュカードがクレジット機能付であれば悪用される危険性もあります。なので速やかに解約するようにしましょう。

5.公共料金や家賃などの引き落としは全てメガバンクの口座で管理

公共料金や家賃、クレジットの引き落としを自分の給与が振り込まれるメガバンク等に纏めてしまいましょう。

引き落としの口座を纏めてしまえばいくらのお金が自分の口座から出ていったのか確認するのが容易になります。

例えばみずほ銀行をお使いの方であれば、みずほダイレクト(インターネットバンキング)にログインすれば詳細を簡単に見れます。

自分の生活の支出を見直す上でも、お金の流れは分かりやすくしておきましょう。

まとめ 銀行口座は2つだけ。ミニマムにお金の管理をしよう

お金の管理に必ず伴ってくるのが銀行口座です。銀行口座は使い方によってはお金の管理を分かりやすくしたり、時には混乱させたりすることもあります。

そこで今回お伝えした使用する口座をネット銀行とメガバンクの2つだけに絞ってしまうことです。

そうすることで、お金の管理と流れが分かりやすくなり思考の整理がしやすくなります。

実際に私が使用してる口座はみずほ銀行と住信SBIネット銀行口座だけですが、全く私生活に支障はありません。

銀行口座をたくさん持っているからといって特に何か変わるわけでも生活に困るわけでもありません。むしろ混乱させる要因になる可能性もあります。

ぜひ、モノの断捨離と同じように銀行口座にも応用しましょう。使用してない口座は解約をオススメします。