消費か投資なのか判断をして上手なお金の使い方をしよう。
以前このブログでお金の支出を抑える方法をお伝えしましたが、今度はお金の使い方に関してお伝えします。
お金を持っていていも全く使わない生活が出来る人は極一部でしょう。大半の人は生活必需品や食費、交際費など必ずお金を使う場面が出てくるはずです。
そこで、お金を使う際に消費か投資なのか判断が必要になってきます。この判断が出来るようになると活きたお金の使い方ができるようになり、将来の自分に役に立つことになります。
では、消費or投資の判断はどこですれば良いのでしょうか。その例を今回挙げていくので参考にしてみてください。
1.お金の使い方 投資の例
まず最初に投資の例を挙げていきます。投資と聴くと証券取引やFXや資産運用をイメージされる方が多いと思いますが、それだけが投資ではありません。
実生活で後々自分にリターンのあるお金の使い方も投資と言います。ではどんなのが投資にあたるのか見ていきましょう。
1-1.読書のために本の購入をする
一番分かりやすく且つ数千円で簡単にできる投資が読書するために書籍を購入することです。
読書は著者である先人達の考え方を知ることができ、自分の考え方や視野を広げたりもできます。
また、今自分が困っていることや悩みも先人達が既に過去に解決してる事例も読書で得られたりします。
それだけでなく、活字を読むことによって脳が活性化し頭の回転が早くなることも読書のメリットです。
読書はメリットだらけなので、とにかく読みたい本がある場合は躊躇わずに購入することをオススメします。
1-2 ヒゲ脱毛をする
男性の方であればヒゲ脱毛は投資にあたるお金の使い方です。ヒゲ脱毛をしなかった場合、シェービングフォーム代やカミソリ代など長期的に観るとかなりの金額になります。
ヒゲ脱毛すれば朝の支度時間の短縮や清潔感の向上で見た目の向上に繫がり自分に自信を持つことができます。
それにカミソリやシェービングフォームを購入しなくて済むので、大体7年〜10年程すれば元が取れる計算になります。
なのでヒゲ脱毛は長期的目線で観た投資と言えます。
1-3 モノを減らすためにモノを購入する
モノを減らすためにモノを購入するとはどういうことかピンとくる方は少ないでしょう。
つまり、今購入しようとしてるモノを買うことによって何かモノを減らすことはできないかといった判断です。
例えばあなたがPCとタブレットを持っていたとします。ある日、PCとタブレット両方を所持するのは煩わしいしタブレットをそもそもあまり使わないと思うようになります。
そこでPCとタブレットが両方一緒になったPC(マイクロソフトのsurface等)を購入すれば2つあったモノが1つに減らすことができますよね。
ほかにもプライベート用のカバンとビジネス用のカバンを別々に持っていたが両用できるカバンに買い替えたり、ボールペンとシャーペンの機能を一緒になったペンを購入するのもモノを減らすためのモノの購入になります。
なので、モノの購入の判断の基準として「これを買うことによって何が減らせるのか」持っておくと買い物上手になる可能性が高くなります。
1-4 健康のためにジムに通う
健康に投資するのも活きたお金の使い方です。そもそも健康でなければ仕事を継続することもできません。
そのため日々ジム等に毎月お金を払って通うのも投資になります。健康だけでなく程よい筋肉がつけば自分の見た目向上にも繋がり自信になることでしょう。
また、ジムに通うことで人との繫がりが増えれば同じ趣味を持った人間関係を構築でき人生を楽しくしてくれる可能性もあります。
なのでジムに通うことは日々のメンテナンスと人間関係構築の場にあたる投資と言えるでしょう。
1-5 生産性向上のためにモノを購入する
例えばあなたが古いスペックのPCを使用していたとして、あなたの作業速度にPCがフリーズしてしまい処理速度が追いつかない、もしくはウイルスにすぐにかかってしまうといった問題があります。
そこで新しいPCに変えることによって早く仕事を終わらせることが出来れば、あなたの生産性向上の投資になります。
ほかにも掃除をするのが面倒だといった場合に予算があればお掃除ロボットを購入したり、乾燥機付洗濯機を購入して洗濯物を干す作業を無くしたりすれば時間の生産性向上につながります。
なので先程「これを買うことによって何が減らせるのか」をお伝えしましたが、もうひとつ「これを買うことによって時間の短縮に繋がるか」といった基準も併せて持ってくと良いでしょう。
1-6.資格のためにお金を使う
資格ために受験費用や書籍代にお金を使うのも投資です。もちろん中には書籍代が高かったり、受験費用が高い資格もあることでしょう。
ですが、その資格を持っていれば将来大きな金額を稼ぐことができる可能性もあります。また、合格すれば自信もついてくるでしょう。
なので資格の勉強にお金を使うことは長期的投資と言えるので、良いお金の使い方と言えます。
2.お金の使い方 消費の例
今度は消費の例を見ていきます。消費とは言ってしまうと、その場限りのお金の使い方や将来ためにならないお金の使い方になります。
要は、活きてないお金の使い方になります。その例も見ていくことである程度ムダなお金の使い方を避けられることでしょう。
2-1.衝動買いで必要のないモノを購入してしまう
衝動買いで買ったモノは大抵必要のないモノに分類されることが多いです。お金もムダになる上に家の中にモノが増える原因にもなります。
なので迷ったら買わないようにしましょう。そうすることで後々冷静になり、やっぱりいらないモノであったと気づく可能性もあります。
特に服や雑貨品を購入する時に衝動買いが多くなるので気をつけましょう。
2-2.行きたくもない飲み会に行く
行きたくもない飲み会に行くことも消費になります。しかも一回の飲み会の相場は大体3000円〜5000円です。
3000円〜5000円あれば色々な投資が出来てしまいます。なので行きたくない飲み会に誘われたハッキリ断る勇気が必要になります。
断った方が消費を減らすことができ、あなた自身の時間も増えることになります。もちろん、行きたい飲み会であれば消費しても良いのですが程々にしておきましょう。
2-3.ギャンブル関係にお金を使う
ギャンブルが怖い所は消費になってしまうだけでなく、依存性があるところです。ギャンブル依存症になってしまうとお金の搾取の迷宮を永遠と彷徨うことになります。
それにギャンブルは運営してる大元が儲かるようにできてるシステムなので、消費者側の自分達がギャンブルで儲けようといった発想は愚の骨頂と言えます。
なのでギャンブルにお金は使わないようにしておきましょう。現在パチンコに通ってる方も辞めた方が身のためです。
2-4.タバコを吸う
タバコは自分に健康を害するだけでなく、お金も搾取してきます。それにタバコは税金の塊である話は有名ですよね。
あなたがタバコを吸うことによって国に多額の税金が支払われるので国側からすれば嬉しい話ですが、あなたには何のメリットもありません。
また、これからどんどんタバコ税は上げっていく傾向にあるのでタバコを吸ってる方はさらにお金を搾取されることでしょう。
ついでに毎日タバコを購入したとして年間で計算するといかに搾取されてるかわかるので、以下に例を載せておきました。
- タバコ1日(400円) X 1ヶ月(30日) = 12,000円
- 12,000円(1ヶ月のタバコ代) X 12ヶ月 = 144,000円
1ヶ月だと12,000円(1万2千円)、年間で計算すると144,400円(14万4千円)ものお金が搾取されることになります。
この金額だと海外旅行も行けてしまいます。新しいスマートフォンを購入することができる金額ですよね。
まとめ 上手なお金の使い方は将来お金を生み出す
お金を増やしたければお金を使うといった言葉がありますが、それも消費か投資なのか判断ができた上での話になります。
なのでまずは上手なお金の使い方を知ることが先になります。今お金を使おうとしてるモノやサービスはリターンがあるのかどうか、リターンがあれば思い切った判断も必要になります。
時には失敗をすることもあるでしょう。その場合は次、失敗しないようにどういった判断基準を自分の中に設けるのか、ほかに対策はないか考えましょう。
そうすれば徐々にあなたのお金の使い方が上手になっていくはずです。