朝食抜きは健康的。1日2食のミニマリスト食費術。
学校教育や親からの教育で朝食を食べること習慣になってる方も多いはずです。皆さんは朝食を抜くことについてどうお考えでしょうか。
真面目な人からすると「朝食を抜くなんて不健康だ」と思われるでしょう。ところが、朝食を抜くことで様々なメリットがあります。
むしろ朝食を抜いた方が逆に健康的という説もありますし、昔は1日2食と言われていた時代もあります。実は歴史的に見ると実は2食の方が長いのです。
つまり、1日3食はここ最近になって定着した習慣と言われています。では、朝食を抜いた方が良い理由と抜くことで得られるメリットを説明していきます。
- 人間のカラダは実は1日2食向き!?
- なぜ1日3食になったのか
- 朝食抜きで朝の時間に余裕ができる
- 食費が浮いて経済的効果がある
- 午前中の空腹によって若返り遺伝子が発生して健康的
- 朝食抜きはデメリットもある
- まとめ 朝食抜きはミニマリスト食費術です
人間のカラダは実は1日2食向き!?
実は人間のカラダは1日2食向きです。これには理由があり、1日のカラダのメカニズムに関係があります。
人間のカラダのメカニズムには3パターンあり、12時から20時は栄養補給の時間、20時から朝の4時は補給した栄養を吸収する時間、朝の4時から12時までは排出の時間といって老廃物等を出す時間になっています。
つまり朝食を食べるタイミングというのは人間の排出の時間にあたるわけですから、胃に負担をかけることになります。
排出しようとしてる所に負担がかかるわけですから、健康に多少被害があると言えます。
そのため朝食は抜いて昼から1食目を食べるのが本来の在り方なのです。
なぜ1日3食になったのか
ではなぜ1日3食になったのでしょうか。これには色々な説がありますが、一つはトースターを開発したエジソンが、トースターを売るために1日3食を宣伝したという説があります。
みんなが朝食を食べてくれた方がトースターも売れますからね(笑)その説が日本にも伝染して1日3食になったと言われています。
あとドイツの諺で「3食のうち2食は自分のため、1食は医者のため」という諺があります。
つまり2食は自分の健康のために食事をすることになりますが、1食余分に取ることによって国民を不健康に陥らせて医者や医療業界の経済を回すという本音が隠れています。
みんなが健康的になってしまうと医者や医療業界にお金を回しづらくなりますからね。政府や教育現場が1日3食取れとうるさいのが納得頂けましたでしょうか。
朝食抜きで朝の時間に余裕ができる
朝食を抜くと朝の支度時間に余裕ができます。そうなれば睡眠時間が10分〜30分程多く取ることができますよね。
もしくは浮いた時間を読書に使ってもよいですし、身なりを整えることに時間を使ってもよいでしょう。会社の出勤にも余裕ができるはずです。
余裕ができればストレスの軽減にもなり気分が良くなること間違いなしでしょう。
食費が浮いて経済的効果がある
朝食を抜けば1日2食になり1食分の食費が浮くことになります。そうなれば1ヶ月単位で見てもかなりの節約になるでしょう。
例えばあなたが1日牛丼屋の朝食で400円使っていたとします。朝食を抜くことで400円が浮くわけですから、1ヶ月だと12,000円です。年間で見ると10万円を超えてしまいます。
コストが浮けば趣味とか自己投資にお金を回すことができますし、昼食で少し高めの美味しいご飯にお金を回すこともできるでしょう。
このように朝食抜きは経済面でもメリットがあります。
午前中の空腹によって若返り遺伝子が発生して健康的
朝食を抜くと午前中はかなりお腹が空くことでしょう。実はこの空腹期間はかなり健康によい状態であって、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)と言われる若返り遺伝子が活性化するのも空腹の状態である時と言われています。
サーチュイン遺伝子は様々な老化要因を抑えてくれる働きがあり、寿命を伸ばすと言われています。
皆さんもお腹が空いている際にお腹が「グ〜」となることがありませんか?あの状態の時こそまさにサーチュイン遺伝子が活性化してる状態です。
なので空腹時をネガティブに捉えずにポジティブに捉えて昼食の時間を楽しむようにしましょう。
朝食抜きはデメリットもある
ここまで朝食抜きのメリットを挙げてきましたが、デメリットもあります。朝食を抜くとブドウ糖が不足するため集中力の低下や記憶力の低下を招きます。
そのほか血糖値の急変動が起きて、血糖値を上げようとするインスリン抗活ホルモンの分泌量が増えます。
昼食を食べる頃には、このホルモンによって血糖値が上昇しやすくなっています。そのため肥満になりやすいと言われています。
なので、朝食を食べるにしてもできるだけ少食に抑えて消化に良い食べ物を取るようにしましょう。
まとめ 朝食抜きはミニマリスト食費術です
朝食抜きはデメリットもありますが、メリットの方が多いです。それに歴史的背景から2食の方が歴史が長いわけですから、昔の人は2食でも何の問題もなく健康的に生活していたのでしょう。
それに生活をしていく上で食費は大きな割合を占めます。そのコストを朝食を抜くことによって健康と同時に、朝の時間と経済的面でもメリットがあるわけですから一石三鳥のミニマリスト食費術と言えます。
他にも空腹によってサーチュイン遺伝子を活性化させることもできます。これだけのメリットがあるなら朝食抜きに挑戦してみてはいかがでしょうか。