部屋に空きスペースがあることによって得られる余裕感
部屋に空いたスペースがあるとついつい何かモノを置いてしまいたくなることはありませんか?
実は部屋の空いたスペースはそのままにしておいた方がスッキリするものです。
逆にモノを置いてしまうことで次第に蓄積されてしまい、反って掃除をするのが困難な部屋になってしまいます。
つまり空きスペースに「何も置かない」ことのほうが良かったりもします。今回は部屋に空きスペースがあることによるメリットを挙げます。
部屋の中を広く快適に使える
空きスペースにモノを置いてしまえば、その分部屋が狭くなります。例えばあなたが四畳半の家に住んでいたとします。
そこでインテリアや家具を置いてしまえばさらに狭い部屋に住んでいることと変わりません。
これってスペースをモノによって狭くしてるので、何だか勿体無いことだと思いませんか?
逆に空きスペースにモノを置かなければ部屋を広く快適に使えるので伸び伸びと過ごすことができます。
掃除が楽
空きスペースにモノを置いてしまうことで、その場所を掃除する際にわざわざ退かす作業が増えてしまいます。
退かす作業時間分、掃除をする時間が増えるので自分の時間も減ってしまいます。
最悪の場合、掃除をするのが面倒になってしまい汚部屋になる可能性もあります。
空きスペースにモノを置かなければ掃除を楽に進めることができ、短時間で終わらせることが可能です。
これなら掃除が面倒になる可能性も低いですよね。
モノの所有分のコストがかからない
あなたの住んでいる家の家賃が4万円で広さが20㎡だとします。そうすると、家賃÷広さで計算して1㎡あたり2000円の料金がかかっています。
よって空きスペースにムダなモノを置くということは、そのモノを置くために2000円払っていることになります。
ムダなモノが置いてあるということは、本来ならもっと狭い家で家賃の安い物件に住むこともできたでしょう。
つまり空きスペースにモノを置かなければ、そのモノを保管するコストがかかることはありません。
どこに何があるのか瞬時にわかる
空きスペースにモノを置かなければ、部屋を見渡した際に瞬時に何がどこにあるのかわかります。
例えばキーケースや財布、スマートフォン等の小さいモノは部屋の見渡しが良いほど見つけやすいでしょう。
これが家具等で埋め尽くされた部屋になれば、どこに置いたか忘れたり無くしてしまう可能性もあります。
つまり空きスペースは必要なモノの場所を明確にする働きもあります。
部屋のコーディネートを考えなくて良い
空きスペースにモノを置くと部屋をオシャレにするために色々と考えてしまうことはありませんか?
空きスペースにしておけば部屋のコーディネートを考えなくて済みます。むしろセンスが無いのなら空きスペースにしておいた方がオシャレに見えます。
「空きスペースも部屋のコーディネートの一つ」と考えておけばよいでしょう。
まとめ 空きスペースは意外とメリットが多い
空きスペースと聞くとマイナスイメージが浮かぶ方も多いと思いますが、意外とメリットがあるのがお分かり頂けたと思います。
なので部屋に空きスペースがある方は、それを活用しようという発想から敢えて活用しないという視点があっても良いのではないでしょうか。
その方が反って考える時間やエネルギーが取られなくて済むものです。