選択肢を少なくして迷いを少なくする。決断疲れを無くす方法
皆さんは選択肢が多すぎて決断に時間をかけてしまったことはありませんか?もちろん選択肢が多いほうが良いケースも中にはあります。
ですが、必ずしも選択肢が少ないのは不幸であるということにはなりません。むしろ迷いがない分、決断疲れが無くなりスカッとした人生を歩むことも可能です。
今回は選択肢が少ないほうが良い例を挙げていきます。
- 1.少ない服で決まった格好
- 2.顧客が選ぶメニューもなるべく少ない方が良いのでは?
- 3.いつも決まったお店に行く
- 4.いつも決まった製品を使う
- 5.「これしかない」は実は強い
- まとめ 必ずしも選択肢が多いほうが良いというわけではない
1.少ない服で決まった格好
たくさん服を持っていたとしても毎日どれを着るか迷っていたら、この迷う時間にエネルギーを使うことになります。
それよりも少ない服でいつも自分のスタイルを崩さない決められた服を着ていたほうが朝の支度の時間も楽になり、決断疲れを無くすことができるでしょう。
特にAppleの創業者で有名のスティーブ・ジョブズが毎日Tシャツにジーンズを着ていたのは有名な話ですよね。
個人的見解ですが彼は重要でないことにエネルギーを使わないように毎日同じ服を着ていたのではないかと思われます。
2.顧客が選ぶメニューもなるべく少ない方が良いのでは?
飲食店によくありがちなのがメニューが豊富にありすぎて顧客側が選ぶのに困ってしまうパターンです。
個人的見解になりますが、メニューに関しても顧客側を困らせないようになるべく少なくした方が良いのではないかと思います。
例えばラーメン屋さんを例に挙げると、とんこつラーメン、醤油ラーメン、塩ラーメンの3種類しか無ければ、顧客側も自ずとどれを選べば良いか判断がつきやすくなります。
逆にメニュー選択肢があまりにも多すぎると、目でいろんな商品の名前を追うのもエネルギーを使いますし、決断疲れさせてしまうことになるでしょう。
3.いつも決まったお店に行く
例えばいつも決まったお店やカフェで勉強することが決まってればどこに行こうか迷わずに済みますよね。
その分のエネルギーを勉強に充てることもできますし、カフェに行く時間まで軽い運動にもなるので一石二鳥です。
これがもし毎回毎回どこのお店に行こうか迷っていたら、自分の本当に重要なことに割くべき時間も奪われますし、決断疲れでやる気が削がれてしまうでしょう。
なので読書や勉強、ゆっくりしたい時等は行きつけのお店を自分で決めてしまうことをオススメします。
4.いつも決まった製品を使う
いつも決まった製品を使用すれば迷いを少なくできるでしょう。例えば、生活必需品何かがわかりやすいです。
ワックスは毎日コレを使う、洗剤はこれしか使わない、PCはMac bookのみといった具合です。
自分がいつも使用する製品が分かっていれば瞬時に判断がつきやすくなり、私生活を円滑に進めることができます。
いつもバラバラな製品でどれを使用するか迷う方は、一層のこと決まった製品に固定しましょう。
5.「これしかない」は実は強い
これがしたい、あれがしたいという考え方は自由度が広がる反面で想いがそこまで強くありません。
それよりも人間「これしかない」といった状況に追い込まれてしまった方が、想いが強く働いて粘り強くなるものです。
そんなケースが皆さんに訪れた場合、逆にチャンスだと思っておきましょう。もしかしたら後々になって自由度が増す可能性もあるかもしれません。
まとめ 必ずしも選択肢が多いほうが良いというわけではない
必ずしも選択肢が多いほうが良い人生というわけではありません。むしろ選択のパラドックスといって逆に選択肢が多いと不幸になってしまうケースも中にはあります。
なので少ない選択肢だからといって悲観的に捉える必要はありません。少ない選択肢をどう活かすかの方が後々自分の身になることが多いでしょう。
いつも迷いが多い方は一気に絞って選択肢を少なくするのも一つの方法です。例えば、毎日着る服で迷ってる方は捨てるか売るなりすれば、必然的に服が少なくなります。
服が少なくなれば毎日使う判断のエネルギーを少なくできますよね。もしあなたがいつも何かの判断に迷っている際は今回の考え方を是非参考にしてみてください。