3時間でヨーロッパに!?ミニマムな旅行でロシアのウラジオストクへ行こう。
海外旅行の際にタイやベトナム、韓国等アジア系の国に行ってきた話はよく聞きますが、イギリスやフランスといったヨーロッパの国々に行ってきた話はあまり聴くことがありません。
私の憶測ですが、そもそも日本からヨーロッパは日数がかかり時間とお金がかかります。そのため気軽に旅行に行ける東南アジア系の国々を旅行先として選ぶ人が多いのだと思います。
ところが、ヨーロッパでも気軽に日本から3時間程で行ける国があります。それがロシアのウラジオストクです。
おそらくウラジオストクと聞いてピンとくる方は少ないでしょう。知る人ぞ知る穴場の旅行先です。
では具体的にウラジオストクがどの位置にあるのか見ていきましょう。以下の図をご覧になってください。
上の図を見て頂けると東京(成田空港)からウラジオストクまでそこまで離れてないことがわかります。この距離だと飛行機で3時間程で着いてしまう距離です。
この距離なら気軽にヨーロッパ旅行ができ、西洋の街並みも楽しめます。2、3日程休暇があれば行って帰ってこれるでしょう。
まさにミニマリストに最適なヨーロッパ旅行だと言えます。料金も往復で5万〜6万円程です。
イギリスやフランスといった国々への旅行の場合、何十万もかかる中でなんと10万円をきる良心的な料金です。
ほかにもウラジオストクの魅力として街並みが完全に西洋であることや、シベリア鉄道の始発駅である「ウラジオストク駅」があることです。
この鉄道は首都のモスクワまで繋がっています。モスクワまでは一週間ほどで到着でき、その間にある中間駅でロシアの大都市も見ることができます。
長期休暇を取れる人はシベリア鉄道に乗ってみてはいかがでしょうか。そしてウラジオストクの魅力はまだまだあります。
2017年8月8日から電子ビザによる申請で入国できるようになりました。(ロシア連邦外務省より)
ということは大使館に足を運ぶ必要もありません。さすがIT先進国ロシアですね(笑)
ただデメリットとして、電子ビザでの申請の場合は入国した地域のみの移動に限られます。
つまり行動できる範囲はウラジオストクのみでシベリア鉄道でモスクワまで行くことはできません。ここは残念なところですね。
電子ビザの発行はロシア連邦外務省のホームページから申し込むことができます。(以下にホームページを記載)
http://electronic-visa.kdmid.ru/index_jp.html
手順も上記のページに記載されてあります。
以上の利点からウラジオストクがミニマリストに最適な旅行先として挙げられます。もう一度まとめると。
ウラジオストクが旅行先としてミニマリストに最適な理由(まとめ)
- 東京(成田空港)から3時間程で行ける
- 料金が往復で5万円〜6万円程と良心的
- 2日~3日ほどで行って帰ってこれる
- 日本とそんなに時差が変わらない
- 電子ビザの発行が可能
ヨーロッパ旅行に憧れがある方、西洋の街並みを実際に見に行きたい方、是非ウラジオストクを検討してみてはいかがでしょうか。