iFixitとは?修理技術を学んでお金を節約しよう
スマートフォンを使用している方は突然壊れた際に修理業者に頼むのが普通でしょう。ですが修理費用って何気に高くて痛い出費ではないですか?
そこで修理技術を学ぶことができるサイト、iFixitを紹介します。修理技術を学ぶことができれば24時間いつでも自分で修理することが可能です。
しかも業者に頼むよりも安く済みます。これならスマホが壊れた際の出費を抑えることができますよね。
- 1.iFixitとは?どんな会社?
- 2.修理マニュアルの見方は?
- 3.修理マニュアルはどのようにつくられてる?
- 4.修理に必要な工具も販売している
- 5.故障に関してわからないことが出てきたら?
- 6.パーツや工具を購入した場合、送料と日数がかかるので注意
- まとめ 自分で修理技術を身につけてデバイスのメンテナンスを低コスト化
1.iFixitとは?どんな会社?
iFixitはアメリカのカリフォルニア州にある会社で、wikiベースでスマホやタブレット、パソコンの修理方法を公開している会社です。
世界中の人々に修理方法を分かち合える社会の実現を目指して技術格差を埋めようとしています。
世に出たばかりのスマホでもいち早く入手して分解等も公開しています。
2.修理マニュアルの見方は?
iFixitのホームページへ行くと「リペアガイド」という項目があります。そこをクリックするとそれぞれスマートフォン、タブレット、PCといった感じにカテゴリーが分けられています。
そこから自分の該当するカテゴリーを選んで、自分の修理する予定のデバイスを選びます。
選んだら「ガイドを交換」のところにバッテリーやスクリーン、カメラレンズ等の項目があるので自分が修理したいパーツを選びましょう。
修理したいパーツを選ぶと具体的な修理方法が細かく書かれてあります。
3.修理マニュアルはどのようにつくられてる?
実際に自分の修理したいデバイスのマニュアルを見ると、画像付で手順を追って解説されてあります。手順の最中に注意点も親切に書かれてあります。
また、修理難易度や所要時間も書かれてあります。もちろん、きちんと手順を踏めば自分で修理が可能なので興味がある方は挑戦してみましょう。
4.修理に必要な工具も販売している
修理方法だけでなく、実際に自分で交換できるようにパーツや工具が欲しいですよね。iFixitには修理キットやパーツも販売してあります。
例えばあなたがiPhone Xのバッテリー交換をしたい場合、修理マニュアルページの修理解説手順の前にパーツを購入できるリンクが貼ってあります。(ページ内の仕様が変わる可能性もあるので注意)
また、トップページから「パーツ・工具ストア」をクリックすれば修理キット等も購入することが可能です。
5.故障に関してわからないことが出てきたら?
トップページに「アンサーフォーラム」という項目があります。
そこでは「タッチパネルが使用できない」「電源は入るが起動しない」といった感じで所有してるデバイスの状況を自分で質問することが可能です。
そこで得られた回答を参考にして、所有してるデバイスを修理するのに必要なパーツの情報を得ることができます。
もちろん修理を必要としない回答が得られる可能性もあります。
6.パーツや工具を購入した場合、送料と日数がかかるので注意
iFixitはアメリカの会社であるため日本に製品が届くのに日数がかかります。だいたい10日〜15日はかかると思っておきましょう。
また、国際郵便であるため送料も高く上乗せされるので予算はしっかり確保した上で購入しましょう。
まとめ 自分で修理技術を身につけてデバイスのメンテナンスを低コスト化
自分で修理ができる技術を身につければ所有してるスマホやパソコンが壊れた際の修理費が大幅に安くなります。
それだけでなく、修理できる技術は一生モノです。人によっては仕事を得ることもできます。
つまり自分達が消費者側から生産者側になって、より社会に貢献できる可能性もあるのが修理の分野です。
iFixitでは全て無料であらゆるデバイスの修理方法を公開してるので、業者に頼まずに自分で修理したい方は是非修理マニュアルを見て挑戦することをオススメします。